旅の青年行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る一人の密行者を見付ける。
それは『ヨイツの賢狼』ホロと名乗る、狼の耳と尻尾を持つ少女であった。
ホロは遙か北の故郷『ヨイツ』を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。
ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によってないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。
少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、彼女を旅の道連れとした。二人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながら、ホロの故郷を目指して旅をすることになる。
≪狼と香辛料の公式ホームページ≫
【狼と香辛料】
原作 |
支倉凍砂 |
監督 |
高橋丈夫 |
脚本 |
荒川稔久 |
音楽 |
吉野裕司 |
キャラクターデザイン |
黒田和也 |
アニメーション制作 |
IMAGIN |
放送期間 |
2008年1月〜3月 |
話数 |
全13話(テレビ見放送1話を含む) |
【狼と香辛料U】
原作 |
支倉凍砂 |
監督 |
高橋丈夫 |
脚本 |
荒川稔久 |
音楽 |
吉野裕司 |
キャラクターデザイン |
小林利充 |
アニメーション制作 |
ブレインズ・ベース |
放送期間 |
2009年7月〜9月 |
話数 |
全13話(先行話1話を含む) |
感想
【総評】
商業とSFみたいなミックスはなんか斬新だった。結構商業の話もガチで、なるほどって思う場面も多かった。
SFに頼りすぎないで事件とかピンチを乗り越えていくっていう感じがいいよね。でもたまに見られるホロの新の姿とかがめっちゃカッコよく見えるんですよね!
【狼と香辛料】
一期は商業の話と萌えな感じの割合がかなり良くて、サクサク見れた。一つの商業の話がだらだらと続くわけではないのでいろんな話を楽しめた。
【狼と香辛料U】
二期はちょっと暗かった。話自体もそうだけど、描写全体が暗かった。話もかなりシリアスなのが多かったから気分が沈む
商業の話がガチすぎたのもちょっとあれだったな。あとホロがもっと明るい感じにしといてほしかった。唯一の元気なキャラなのに・・・
キャラクター紹介
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クラフト・ロレンス (cv福山潤)
知的な方の福山さんキター!ということでね、主人公のロレンスくんです。ホロとの掛け合いの中で返答のレベルを上げていく人。
頭もよく、なかなか地位もあり、野望もあり、のいい主人公。ホロには若干言葉で負けぎみだが、夫婦喧嘩にしか見えないよねw
C2とルルーs(ry…まぁ、案外負けず嫌いな性格で、たまに欲が出てミスることもある。が、基本は知能が相手より優っていることが多い。
ほんと、うらやましいよ、ホロと旅ができるなんて…アツアツやないか!
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ホロ (cv小清水亜美)
言葉遣いが特殊な狼。でかい狼だが人間に化けた姿はかわいいw「ありんす」とか言われたら惚れちゃいますよ、可愛すぎてw
かなり頭の回転も速いし、狼だけあっていろいろとかぎ分けるのが得意。ものすごい負けず嫌いでプライドも高い。でも、さみしがり屋、かわゆすw
しっぽの毛並みに関しては、自信があるらしく、触ってみたいw感情の起伏が激しくて、扱いの大変そうな狼さんですよ、全く。
二期はセンチメンタルになりすぎててちょっとホロっぽくなかったな、というかあんな感じになってほしくはなかった。
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ノーラ・アレント (cv中原麻衣)
おしとやかな羊飼い。顔の割にかなりの腕の持ち主で、ホロも一目置くほどのもの。ホロの嫉妬の対象でもあるw
すごいおとなしそうな子だけど、仕事中はかなりかっこいい。器量もよさそうだし、きっと、いい奥さんになりそうだよね。
一時しか出てこないけど、二話の先行で出てきたことを考えると、結構重要なキャラなんだなとも思う。
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フェルミ・アマーティ (cv千葉紗子)
なんか見た感じ情けなさそうな顔してんのに恋にアツい男w恋のためなら何でもやるといった感じ。
こいつも一時のキャラだが、ホロとロレンスの絆を深めた点では、よく頑張ったといえるw結局、かわいそうな奴だったなw
こんなに、必死になって、恋愛してみたいものですね〜。
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音楽